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  • 執筆者の写真Kouji takeji

Chart_japan第2弾パーカー企画 Vol 15

更新日:2020年6月2日

皆様 こんにちは

今日もシトシトと長雨が降っていますね こんな時だからこそ 元気にいきたいと思います さて 引き続き修行のお話 修行の工程も3/4が過ぎた頃 和田社長がたまに吊り編み機の事を 『スイッツル』っと 言っている事に気付きました 『スイッツルって方言での吊り編み機の言い方とかなんですか?』 すると社長は、 『この吊り編み機はスイスから入ってきたらしいんだよ』 『うちの先代は吊り編み機の事をスイッツルっと呼んでいたんだ』 『らしいって?ってどうゆう事なんですか?』 『資料が残っているわけじゃないから事実かどうか証明するものがないんだよ』 『なんかロマン感じますね』 そこから少し昔のお話をしてくれました 昔はもっと小さい規模で工場を経営されていた事 また、世の中が大量生産にシフトし始めた頃 もっと早く編む事ができる シンカー編み機が開発されました 世界の工場では同じ生地を編み上げるのに 約1/20の速さで編めるシンカー編み機を絶賛 シンカー編み機は瞬く間に広がっていきました 日本の工場でも同様の流れ 一気にシンカー編み機にシフトしていきました 和田社長はその時 いち早くシンカー編み機を見に行きます そして編みあがった生地を見てさわり、、決断します 吊り編み機で勝負できる!!っと つまり生地の質で勝負できると考えたそうです そこから日本全国の工場へ行き 吊り編み機を二束三文で買い漁ります いや買い占めます!笑 そこから吊り編み機を研究し抜きます 一時は厳しい状況に追い込まれた事もあったそうです しかし研究に研究を重ね 以前お話しした 吊り編み機ではできないとされていた カノコ編み、ボーダー柄を編めるように 電気代を安くするための工夫を施したりと 勝負する生地の質は変えずに その他の部分を工夫し研究を繰り返し 今では唯一無二のメリヤス工場の地位を築きます もちろん今でも更なる進化を求め 日々工夫と研究を重ねて続けています アツい!! アツすぎる!! 社長の勝負感!! 感動です! 最後までお読み頂き、ありがとうございます。 もし良かったら、シェアして頂けたら嬉しいです。 #パーカー


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