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  • 執筆者の写真Kouji takeji

Chart_japan 第2弾パーカー企画 Vol 12

皆様 こんにちは 本日は そして いよいよ独立へ からのお話です 2016年12月頃から独立を決意し 時間を作りご挨拶に和歌山へ(もちろん夜行バスです笑) いつものように迎えて下さる和田社長 私は独立の具体的なお話をさせて頂きました(この時初めて金額などの具体的なお話もさせて頂きました) そしてそのまま工場に入っての修業もお願いしました 和田社長にOKを頂き そのまま修業開始! 展開早っ!て感じですが笑 まずはじめに 吊り編み機のホコリ掃除から ホコリ掃除って吊り編み機を解体して掃除するのかな? と思いきや、、 写真にあるように 糸を経由しているライン部分についているホコリを 綿棒のようなもので(こちらの写真がなくて申し訳ございません) ひたすら絡めとる作業でした そうです 言い方はあまり良くないですが、 めちゃめちゃ めんどくさい作業なんです! 言っちゃった、、笑 では何故ホコリを絡めとらないといけないか? そもそもホコリって?細かい繊維の事です (以下細かい繊維と表記します) 細かい繊維をそのままにしておくと その部分に細かい繊維が溜まり 吊り編み機の動きに支障をきたすからです 吊り編み機に繊維が詰まり 機械自体が止まったりするんです ん?じゃあ ホコリが溜まるのを防ぐだけなら フッーー! って息吹き掛けちゃえば良いじゃん? っと思ったあなた コラ!コラ!笑 ちゃんと意味があるんです では何故手作業でわざわざ細かい繊維を絡めとるのか? 分かりやすく大量生産品と比べてみましょう 大量生産品はもちろんそんな時間と手間がかかる事はしません ではどうやって対策しているのか? それは エアーをかけて細かい繊維を飛ばします 上から大きな扇風機で風を送り細かい繊維を飛ばす感じです その飛ばされた細かい繊維は 編み上げる部分に入り込み 余計な繊維を生地に編み込んでしまうのです つまり均一では無い生地が出来上がるわけです その点 和田メリヤス工場は手作業で 細かい繊維を絡めとっているので 繊維は巻き上がず 余計な繊維を編み込まないので 均一な生地が出来上がるのです! 生地の品質にここまで拘っているんです! 本当に感動です!! 確かに小さな差ではあります しかし 生地の品質への確かなこだわりと 生地への愛情がビンビン伝わってきます 和田社長の愛がつまった生地です 初めてお会いした時のアツい想いは このようなところからもきているんだと感じることができました 百聞は一見にしかず この言葉に偽りなしですね こんな愛がつまった生地を私達は使わせて頂いています 和田社長 本当にありがとうございます ちなみにこのような話はまだまだあります 最後までお読み頂き、ありがとうございます。 もし良かったら、シェアして頂けたら嬉しいです。

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